中小企業診断士の有効性

働く女性にオススメの資格「中小企業診断士」

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業界を見渡すと保有者は男性ばかりな「中小企業診断士」。

取得を考える女性からすると、勉強を始めにくいかもしれません。

そこで今回は、女性にこそ中小企業診断士をオススメする理由をお伝えします。

 

中小企業診断士は男の資格!?

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私が中小企業診断士の取得後、かなり驚いたことが「男性診断士」の多さです。

試験本番で男性が多いことはなんとなく感じていましたが、

中小企業診断士を更新するための研修でそれは確信に変わりました。

独身だった私は、「勉強する」という目的のほかに、良い出会いがあればいいな…なんて考えていましたが、

そんなふざけた(?)考えは、研修に参加した最初の第一歩で脆くも崩れさりました。

 

研修の会場には、

 

ポイント

男、男、男の山。

 

男女別の会場なのかな?ってくらい男性ばかり!(笑)

30名ぐらいの人が参加していたと記憶していますが、

女性は2~3名ぐらいしかいなかったのです。男子校か!

受験者を確認してみると、

平成26年の1次試験の受験者数19,538人のうち女性は1,614人なので8.2%。

そりゃ男子校状態になりますよね。

私の知り合いの社労士には女性がたくさんいたので、

同じくらいの難易度の士業でもこんなに違うのかと驚かされました。


どうして女性が少ないのか?

どうして女性が少ないのでしょうか?

私は

 

ポイント

投資に対するリターンの不明確

 

が理由の1つになっていると考えています。

女性は男性に比べリアリストだという話があります。

その影響がこんなところにも出ているんじゃないでしょうか。

その点、同程度の難易度といわれる「社会保険労務士」は独占業務があるので、

資格取得後のビジョンが明確になり、中小企業診断士より女性に人気なのかもしれません。

 

【社会保険労務士 男女別合格者】

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中小企業診断士は「名称独占資格」と呼ばれる資格のひとつで、

中小企業診断士になったから、何ができるというわけではありません

逆の言い方をすると、取ってもできることは、取らなくてもできるので、

資格ホルダーであることのメリットだけを見ると、取ってもあまり意味のない資格と言えます。

中小企業診断士一次試験の難易度
中小企業診断士の難易度と合格に必要な勉強時間

 

これは科目数の多さにも関係するのですが、学んだものが即実務で使えるというものが一見少なく

資格取得までに必要な勉強時間を考えると、速効性の薄い資格に見えてしまうというのも理由の1つに挙げられると思われます。

その点社労士等は取得後のビジョンが明確に見えて目指しやすいのでしょう。

ちなみに私の主観ですが、女性の診断士は20代と40代が多いような気がしますね。

 


稀少価値。取得後は女性が有利

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中小企業診断士に合格した人なら、少しは感じたことがあると思いますが、

中小企業診断士になった後は、

 

ポイント

女性の方が圧倒的有利

 

です。

もちろん、有利さがずっと続くわけではないし、

本人の努力がないと継続しないわけですが、圧倒的に多くの機会に恵まれます

 

中小企業診断士を目指す女性が少ないので、当然ながら、中小診断士に合格する女性も少ないわけです。

先ほど紹介した平成26年のデータで言うと、

2次試験の合格者数1,185人のうち、女性の合格者は85人なので、7.2%です。

男性の合格者が1,100人なので、絶対数から言っても希少さが分かります。

※この年は女性の合格者数が多かった年と言われており、前年の数字は5.7%

 

中小企業診断士は歴史のある資格なので、多くの合格者が累積しているわけですが、

昔になればなるほど男性の合格者が多く、集まりは男性だらけなことがほとんどです。

そんな男性だらけの集団に女性が入るとどうでしょう?

男性だけでは気づけないような、女性ならではの意見を取り入れることができるだけではなく、

勉強会やその後の飲み会が華やかになりますね。

これらの理由もあり、

 

ポイント

女性の中小企業診断士を自分たちの仲間に引き入れたいと考える人が多く熱心に勧誘します

 

コンサル活動の一員に加えてもらったり、雑誌への投稿機会をもらったり、

新米の男性診断士に比べて、多くのチャンスに恵まれやすいです。

 

勘違いして欲しくないのは、

重要なポイント

であることを活かして得している

というわけではない

 

ということです。

自然とそうなるということで、周りも変な下心があるわけではありません。

(中にはそんな人もいるかもしれませんが…)

年配の診断士が多いので、自然と優しくなってしまうという感じです。

また、女性の中小企業診断士の先輩たちも、

自分と同じ茨の道を乗り越えて、男性社会に挑もうとしている同姓の後輩をかわいがり、サポートする傾向があります。

このことも女性診断士にチャンスが多い理由のひとつです。

 

先日知ったのですが、

「Vividy(ヴィヴィディ)」という女性の中小企業診断士&診断士受験生のためのチームがあるようなので、

あなたが女性の中小企業診断士&診断士受験生なら一度覗いてみるのも良いかもしれません。

このチームは、

仕事と家庭を優先しながら、本当に自分が参加したいときだけ参加する―それが、Vividyのあり方です。

と謳っており、

企業内診断士・独立診断士・専業主婦等の多様なメンバーの集まりであり、

規則の無い任意団体であるために、自分のペースで参加できるステキな団体です。

このような集まりがあると、安心して自分のやり方で仕事ができますよね。

【女性】人事異動がキッカケで中小企業診断士に【前編】

 

男性診断士・受験生に送る言葉

男性診断士、もしくは男性の受験生の皆さん、安心して下さい。

前述した女性診断士の有利は、長く続くわけではありません。

中小企業診断士は、最後は実力(=ネットワークを作る力など、広義の実力)の世界なので、

チャンスを早くつかめるかどうかより、

 

ポイント

市場に評価される力をどれぐらい持っているかが大切

 

になります。

先行する女性診断士の華やかな活躍に惑わされず、しっかり基盤となるものを築きあげることに注力しましょう。

とはいえ、中小企業診断士界の中での人脈というのも大事なので、知りあいに活躍している女性がいたら、

しっかりした関係を築いておいた方が良いです。

まぁ女性診断士は数が少ないだけあってみなさん本当に選りすぐりの優秀な方ばかりなんですけどね。

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