合格者の体験談

【女性】人事異動がキッカケで中小企業診断士に【前編】

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今回は社労士中小企業診断士を取得しており、

中小企業診断士取得後に経営企画部に人事異動が決まり、

社外の診断士とも仕事を行う女性に記事を作成して頂きました。

ここからは執筆して頂いた内容になります。

自己紹介

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30代女性、金融関係の企業に勤めています。

かなり前ですが、社会保険労務士の試験にも合格しています。

当時は、難関と言われる国家試験に合格したことで、

周囲の自分を見る目が変わったことがはっきり分かりました。

そこで、周囲からよく言われたこと。

 

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まだ若いんだし、思い切って独立しちゃえば?

やっていけると思うよ!

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そんな言葉に背中を押され、

はじめて思い描く「独立」という世界。

素敵だなあ~と思った反面、襲い来る不安。。。。。

まだ若すぎるし。

経験未熟だし。

うまくいくかわかんないし。

不安だし。

不安だし。

だしだしだしだし・・・・・。

というわけで、踏ん切りがつかず、

「独立開業」へのあこがれはそっと心にしまいこみ関連業種へ転職したのでした。

関連記事-試験勉強に集中するために会社を辞めるべき?先に転職もアリ?

 



 

中小企業診断士試験の受験を志したきっかけ

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きっかけとなったのは、他部署への異動をともなう昇進でした。

昇格すれば組織をマネジメントする知識が必要になりますし、

上司や、会社の上層部と交渉する力も必要になります。

組織の管理職を経験した方なら分かると思いますが、

結局のところ組織の中で横(他部署)や上(上層部)への影響力を持たないと、

仕事がうまく回らず、自分が辛い思いをするんですよね。

 

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・予算を取りたい

・忙しいからもっと人を増やしてほしい

・システムを改善してほしい

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などなど、他部署や上層部と交渉したいことはたくさんありました。

そして、当時の私は

 

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自分のためだけでなく

会社のためにも絶対に必要なこと

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だと思っていたわけです。

でも、

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どう説明したら納得してもらえるのかが分からない。

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「効果を数字で表して」

と言われても、どうやって数字を出せばいいのかもわからない。

これはもっと自分に力をつけないとだめだ~!

と痛感したわけです。

しかし、どうやって力をつけたらいいんでしょう?

そう考えたとき、手っ取り早いのはビジネス系の本をたくさん読むことかな、と

最初は考えました。

しかし、何の本を読んだらいいのか?

これまでビジネス書など読んだことのなかった私でしたが2冊ほど読んでみることにしました。

そうか、きみは課長になったのか」(佐々木常夫 著)

と、もう1冊。タイトルは忘れましたが

やはり「課長」のなんとかという本を読みました。

どちらもすごくためになりました。

良かったんです。

でも、足りない、とも思ったんです。

もっと実務的な知識、

部下をまとめてチームとしての一体感をつくる方法とか

業務改善の効果を数字であらわす方法とか

そういうのを身に着けたかった。

しかも、どれかひとつに傾かず、

全体のバランスを取るための力が最も必要。

そんなときに、ふと「中小企業診断士」という資格があるのを思い出したんです。

だって、いろんな本を手当たり次第に読み漁りながら、

全体のバランスを見る力をつけるって、難しいじゃないですか。

それ以前の私の失敗は、

ひとつの本を読んだらその本の論調や知識にばかり偏ってしまって

現実を見誤ってしまう、ということでした。

で、何をどれぐらい勉強したらよいかを私の代わりに考え編成してくれているのが

 

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「中小企業診断士試験に向けた学習カリキュラム」

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だと思ったわけです。


私が選んだ学習方法

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大手受験校の講座を1年間受講しました。

これが一番手っ取り早いし、

いままで(社会保険労務士試験以外は)勉強嫌いで何をやっても3日坊主というタイプなので、

パッケージになっているほうがやる気も持続しやすいかなぁ、と考えました。

 

かなりためになる一次試験

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勉強開始時の私は、経済学と民法は少し予備知識がありました。

受験校のカリキュラム上、1科目目は「企業経営理論」

これは本当に面白かったですね~

集団浅慮(グループシンク)」の話を聞いたときなんてもう、目からウロコ。

 

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「ああ、だからうちの会社では、

会議であんな(誤った)決定をするのか!」

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なんて妙に納得したりして。

ニヤニヤしながら講義を聞いたものです。

会社という組織の中で生きてきて

 

「なんでこうなんだろう?」

 

と思っていたことが、目の前の霧が晴れるように次々と明らかになっていったのです。

関連記事-中小企業診断士の受験勉強はおもしろい!

 

二科目目は「財務・会計」

簿記の知識は

「借方と貸方があって、右と左の合計は同じになるらしい」

という程度しか持ち合わせていなかった私にとっては、

もうすべてが意味の分からないミラクルワールド。

それでもなんとか講義をこなし、必死についていきました。

三科目目以降も、日々新しい知識のインプットの連続に圧倒されながらも、楽しく必死に学習を続けました。

そして、7科目の学習を終え、一次試験に奇跡の合格を果たしました。

関連記事-中小企業診断士1次試験科目合格の罠

 

隠れたヒントを見つける二次試験(筆記)

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一次試験の翌日、自己採点で「どうやら一次試験に合格したらしい」ことが分かると、早速二次試験の情報収集を始めました。

私はこれまで記述式の試験というものを受けたことがなかったため、

そもそもどんな試験なのかが分からなければ、勉強もやりようがないと考えました。

そこで、受験校の講義はもちろん、

その他にもAmazonで評価の高い二次試験対策本を取りあえず数冊注文して読みつつ、

インターネットでの情報収集も行いました。

 

二次試験は試験機関から公式な模範解答が好評されず、受験校が公表する模範解答も各社まちまちという状況です。

いったい何が正解なのか、何を目指して勉強をすればいいのか、どこがゴールなのか。

それが分かりにくいのがこの試験の特徴だと思います。

そのため「正解のない試験」だと考える方もおられるようです。

しかし、合格した今だから言えることですが、

「正解のない試験」ではないと私は思います。

必ず正解を発見できるように、問題の中にヒントが隠されている試験です。

ただ、その「隠されたヒント」は砂の中に埋もれている宝石のように、

見つけるのが簡単ではないということです。

二次試験の当日、私はおぼろげながらも自分なりの「解き方」が少しずつ固まりつつありました。

しかし、一次試験が終わってからわずか11週間。

二次試験の対策をするためには「少し足りない」と感じる期間です。

自信がないながらも、当日まで自分の体調とメンタルコントロールには細心の注意を払い、

当日は何があろうとも落ち着いて対応しようと心に決めていました。

二次試験を終えたその日、いくつも失敗をしたことは自分で分かっていました。

解答の間違いに気づき「あとで書き直そう」と思っていたのにすっかり忘れてしまい、

間違った解答のままで提出をしてしまったこと。

解答を書きながら「これって違うよな・・・・」と分かりながらもどうすることもできなかったこと。

そんな苦い後悔と、いまの自分なりの力は出しきったという達成感を感じながら、帰途につきました。

それから二次試験(筆記)合格発表までの約1か月半は、

なんとも言えない宙ぶらりんな状態を耐えなければなりません。

このときの私の感触としては、

不合格7:合格3 ぐらいの手ごたえでした。

 

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受かっていてほしい

あれだけがんばったのだから

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という切なる想いと、

 

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たくさんミスをした。実力不十分だった

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という失望。

ふたつの想いが交錯していました。

受験2年目はどう過ごそうかといろいろ情報収集しました。

受験校の翌年カリキュラムを確認したり、養成課程の説明会日程をチェックしたり。

関連記事-金融機関の社員はタダで養成課程に参加できる!?

関連記事-2次試験を避けられる養成課程とは!?

 

それでも、「もしかしたら受かっているかもしれない。その可能性はゼロじゃないんだから」と

一縷の望みを託し、合格していた場合に何をするかも考えていました。

そして迎えた筆記試験の合格発表。

中小企業診断協会のホームページから、合否発表を確認すると・・・

なんと、あったあった!私の受験番号があったのです。

 

気軽に受けられた二次試験(口述)

もともと人前で話したり面接を受けたりすることにはあまり抵抗のない私。

しかし、診断士の口述試験は、筆記試験で出題された事例企業について質問される試験です。ただの面接とは違います。

ここでも受験校の対策セミナーに参加したことで、気持ちが楽になりました。

正しい答えを言おうと気負う必要はなく、

 

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事例企業の特徴をしっかり覚えて

普通に会話のキャッチボールが出来れば

不合格になることはなさそうだと確信できたからです。

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口述試験も手堅く合格

中小企業診断士としての、新たなスタートです。

関連記事-昇格を伴う人事異動をキッカケに中小企業診断士【後編】

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