ビジネスマンから中小企業診断士に注目が集まっていることもあり、最近は診断士の独学用教材が非常に増えています。
その中で注目されているのが「WAKE UP(ウェイクアップ)中小企業診断士」です。
独学で中小企業診断士を目指すなら、チェックしておくべき教材です。
実際に使用した評価も記載していくので、ぜひ確認してください。
目次
WAKE UP(ウェイクアップ)中小企業診断士の特徴
WAKE UP(ウェイクアップ)はこれまでの教材よりも効率的に合格することを目指した教材です。
WAKE UPにはわかりやすい特徴がいくつかあります。
教材を探している方は、自分に合った教材なのか自問自答しながら読んでみてください。
WAKE UP(ウェイクアップ)の「捨てる」戦略
WAKE UP(ウェイクアップ)が掲げている最短距離で合格するための戦略は「捨てる」です。
WAKE UPでは満点を取るための勉強方法を"捨て"ます。
中小企業診断士の最初の難関である1次試験の合格要件は、
ポイント
7教科で平均60点以上を取得すること
です。
つまり、"40点は捨てても構わない"のです。
「満点」を狙わず「合格点」を狙うことで最短合格を実現する教材が「WAKE UP(ウェイクアップ)」です。
出題率90%以上の問題をそろえた教材
WAKE UP(ウェイクアップ)は7教科平均60点をとるためにこのような考え方をしています。
中小企業診断士の1次試験では平均60点以上取り、40点未満の科目が1つも無ければ突破できるので、100点満点を目指す必要がありません。しかも、この6割の問題は毎年出題率90%の問題なので、この箇所を対策すれば合格できる確率は格段に上がるのです。このプログラムでは出題率90%の問題にフォーカスして対策するので、短時間の勉強でも試験に合格することは十分に可能なのです。
WAKE UP(ウェイクアップ)は10年分の過去問を徹底的に分析し、
出題率が90%を超える問題を導き出したことで「捨てる」戦略を可能にしています。
奇問・難問が一定割合で出題される中小企業診断士試験ですが、
そのような得点するために時間がかかる効率の悪い問題は一切触れません。
そのため、試験本番で見たことがない問題が出題されるかもしれませんが、
WAKE UP(ウェイクアップ)で学習した「いつも出題される問題」を間違えなければ合格できます。
効率的に合格するためのスマートフォン・タブレット特化教材
WAKE UP(ウェイクアップ)は少ない時間で効率的に勉強するために「ナガラ勉強」を推奨しています。
中小企業診断士を目指す人が抱える悩みとして「勉強する時間がとれない」がよくあげられます。
そのため、通勤時間・待ち時間・休憩時間等に少しづつ勉強している人が圧倒的に多いのが現実です。
しかし、そのような「〇〇しながら」の時間に分厚いテキストを持ち歩いて勉強って現実的には難しいですよね?
周りの人間の目もありますし、満員電車なら開くことすら難しいでしょう。
WAKE UP(ウェイクアップ)ではそのような「ナガラ時間」を使って勉強できるように作られています。
紙のテキストではナガラ時間を上手く活用できないので、
「スマートフォン・タブレット」で勉強できるように動画講義やPDFテキストが充実しています。
また、動画・音声講義はストリーミング形式だではなくダウンロードも可能なのでスマートフォン・タブレットに保存できます。
他の教材ではストリーミング形式のみを採用している企業が多いです。
似た教材で有名な「スタディング(旧 通勤講座)」はストリーミング形式のみですね。
ストリーミング形式だと通信量が膨大になり、月の制限を軽々オーバーしてしまうため、
受講生によってはポケットWi-Fiを契約する等余計な出費を重ねることもあります。
1度ダウンロードしてしまえば通信量・追加費用を気にすることもなく快適に利用できます。
使用する環境も整っているのがWAKE UP(ウェイクアップ)の特徴ですね。
WAKE UP(ウェイクアップ)の金額
WAKE UP(ウェイクアップ)の金額は、「1次試験対策 月額4,980円」「2次試験対策 34,980円」です。
大手予備校は25~30万円ほどかかるので、大手予備校に比べれば非常に格安ですが、
他の独学用教材と比べると同程度の価格です。
1次試験対策の月額課金が気になるかもしれませんが、
1年で合格することを前提とした場合、1次試験にかけられる時間は8~9か月程度です。
9か月×4,980円=44,820円と、価格としては適正です。
ポイント
また、動画講義・PDFテキストはダウンロードできるので、
月額課金を辞めたあとも1次試験範囲の確認ができます。
また、
WAKE UP(ウェイクアップ)の特徴は1次試験対策と2次試験対策で別々に販売しているところにもあります。
独学用の教材は1次試験対策と2次試験対策がセットになっているものばかりです。
そのため受験生の状況に柔軟に対応することができません。
重要なポイント
・1年目は時間がないので科目合格を目指すため2次対策はいらない
・前年に1次試験は合格しているので2次対策だけでよい
・養成課程に通うつもりなので2次対策はいらない
このような状況の受験生には1次・2次対策がセットになっていると割高になるだけです。
あなたに必要な教材を柔軟に選択できるのもWAKE UPの強みですね。
WAKE UPを最初に購入して欲しい理由「全額返金制度」
WAKE UP(ウェイクアップ)では購入後に教材内容が合わなかった場合「全額返金」が受けられます。
※購入後30日以内 1次試験対策講座限定
他の教材では返金制度なんてものはまずありません。
そのため、本当にあなたに合った教材かわからないまま大金を出して購入することになります。
購入後に合わなかったことに気づいたとしても、大金を出した後なので使い続けるしかありませんよね?
しかし、WAKE UP(ウェイクアップ)なら「全額返金」してもらえるので、
もしあなたに合わなかったとしても返金してもったお金を、他の教材の購入費用に充てることができます。
そもそもオンライン教材があっていなければ、他のオンライン教材を選ぶのではなく、
TACやLEC等の大手予備校に変更することだってできます。
独学用のオンライン教材を検討しているのなら、
まずはお試しで全額返金制度がある「WAKE UP(ウェイクアップ)」にするのがおすすめです。
WAKE UPの肯定的な口コミ・評判
WAKE UP(ウェイクアップ)の肯定的な口コミ・評判を5chやSNSを使い調査してみました。
肯定的・否定的な意見が同程度見つかったので、特に印象に残ったものを紹介します。
選ぶ際に参考にしてください。
出題率が高い問題だけまとめられているから効率的に進められている感がすごい。
ただ、友人のTACのテキストにのっている問題がなかったりするとちょっと不安になる…
PC上で動画講義を観ながらメモを残すことができるので便利
通勤時間でがっつり勉強できるのがgood
とりあえず今年はこれで合格目指す
「学習計画管理表」がスケジュールの組み立てにかなり役立ってる
エクセルだから自分で改造もできるしね
「通勤〇座」はストリーミング形式だったけど、こっちはダウンロードできるから楽
前はすぐに通信制限かかったから月末付近は音声講義だけで勉強してた…
不要な問題を削って効率的に勉強できることが売りですが、
実際に使っていると不安になることもあるようですね。
ただ、ほかの教材に載っているけどWAKE UPに載っていない問題があることは、
無駄をしっかり省いて勉強できていることの証明でもあります。
WAKE UPの「捨てる」戦略を理解し、勉強に取り組んでほしいものです。
また、使用感については良い評判が多いです。
独学で勉強する場合は特に「スケジュール管理」が大切です。
学習計画管理表を駆使して、計画的に合格を目指してくださいね。
スケジュール管理の具体的な方法については「中小企業診断士に独学で合格するために知っておきたい7つのこと」を確認してください。
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独学で合格した中小企業診断士は必ず知っている試験ノウハウ
WAKE UPの否定的な口コミ・評判
次はWAKE UP(ウェイクアップ)の否定的な口コミ・評判を5chやSNSを使い集めてみました。
オンラインラーニング自体があってなかったのですぐ辞めた。
返金されたのが救い
教材も動画講義もわかりやすいが、ログイン後の画面がごちゃごちゃしてて観にくい
スタディング(旧 通勤講座)のほうが講師の声が聞きやすいね
やっぱ黙ってTACを選べば間違いないよ
オンラインラーニングがあっていない人はどうしても一定数います。
日本人は小さいころから学校で紙媒体の教科書を使って生講義を受けてきたのですから当然ですよね。
こればかりは仕方がないので、返金される期間のうちに適性を見極めてください。
※購入後30日以内
また、中小企業診断士を目指すなら大手予備校のTACが最強だという人もいます。
合格実績も相当なものですし、有名講師もたくさんいます。
大手予備校に通える人は最初からそっちを選んだほうが効果的なことは間違いないですよ。
でも、予備校に通える状況なら独学用教材なんて探していませんよね?
お金の問題だったり、勤務時間の問題で予備校に通えない人はとても多いです。
私のような、大手予備校に通う余裕がない人向けの記事なので、
TACに通える人はすぐに画面を閉じてそちらを選ぶべきです。
WAKE UP(ウェイクアップ)を選ばないほうがいい人
基本的に誰にでも合う教材なんてものはありません。
WAKE UP(ウェイクアップ)が合わない人はこんなひとです。
ポイント
・教材にネームバリューを求める人
・どうしても紙の教材が良い人
・スマートフォンやパソコンをあまり使ったことがない人
この3パターンの方は独学用の教材が合わない可能性が高いです。
教材にネームバリューを求める人
独学用の教材はどうしてもネームバリューがあるものが少ないです。
かといって、ネームバリューのあるTACやLEC等の大手予備校の教材は価格が非常に高いです。
これは優秀な教材だから値段が高いのではなく、大手予備校は校舎の賃貸料や従業員の給料がたくさんかかるので、
それらの固定費を教材の価格に乗せて販売しているのです。
実際に校舎に通って勉強する場合は良いのですが、教材のみ購入するとかなり割高です。
それに比べて、WAKE UPをはじめとする独学用教材は、多くの固定費を持たない企業の適正価格です。
決して"安かろう悪かろう"ではないのです。
それでもネームバリューを求める方は大手予備校の教材を選びましょう。
どうしても紙の教材が良い人
義務教育では紙の教科で勉強するのが当たり前だったので、
動画・音声講義を使った教材に拒否反応が出る方もいると思います。
しかし、
ポイント
紙の教科書を使っていつでもどこでも勉強ができるでしょうか?
この教材のターゲットは「多忙で勉強時間をしっかりとれない人」です。
そんな人が効率的に学習を進められるように「いつでも〇〇しながら勉強ができる」ように作られています。
常に教科書を持ち歩き、通勤時間やちょっとした休憩時間に紙の教科書で勉強するのは困難です。
かさばりますし、どうしても教科書を読むだけの勉強になりがちです。
それに対して動画・音声講義を使った学習ならば、文字を読むだけでなく、
講師の動きや声も使って脳にインプットできます。
人間はより多くの五感を使ったほうが記憶に残りやすくできているので、効果的な学習方法といえます。
紙の教科書で勉強するのが悪いとは言いませんが、
多忙で勉強時間をしっかりとれない人には向いていない勉強方法です。
スマートフォンやパソコンをあまり使ったことがない人
これはなかなか当てはまらないかもしれませんが、
スマートフォンやパソコンの操作が十分にできない人には向いていません。
教材の特性上どうしてもこれらの操作は必須です。
せっかく優秀な教材があっても使いこなせないのでは意味がありませんからね…
とはいってもネットサーフィンできる程度のスキルがあれば十分です。
多くの人は気にする必要はないでしょう。
独学で中小企業診断士を目指すならWAKE UP!
限られた勉強時間の中で効率的に勉強するなら、ナガラ時間を有効に使える教材が必要です。
その点、WAKE UP(ウェイクアップ)はベストな選択と言えるでしょう。
返金制度は期間限定のようなので、
「満点じゃなくても合格点が取れれば良い!」
というかたはまずはWAKE UPを試してみましょう。